施工事例

2017.07.09

「ほぉ~!」という家

敷地のシンボルツリーに

 

 

朴(ほお)の木が立つ、

いたるところに、ほぉ~!ポイントのあるお宅です!

玄関のポーチ柱は、

 

 

将棋盤などを造る、カヤの木!

足下の束石は、

富士山大沢崩れの、大沢石!

壁は、とうくりオリジナルの土壁です!

 

玄関の横には、キッチンに続く
杉の腰壁の勝手土間!
土付野菜や薪も置けます!
カッパも掛けられたりして!


玄関の床は、その名の通り


朴の床!
オイルを塗る前は、緑色なんです!

ゲタ箱の天板も

 

 

朴の木!

 

 

勝手土間からキツチンに入ると

 

 


沼津の職人さん手造りの、
オールステンレスキッチン!
ミリ単位で造れます!

 

 


クスのカウンターと食器棚もあります!


LDKから2階まで空間がつながって
薪ストーブの暖気や夏の涼風が家中に行き渡ります!


2間(約3.6m)開口の引き込み障子は、
約6mの船原の100年杉の1枚ものです!


和室の壁は、土壁!

しかも


基礎工事で掘った、自分ちの庭の土を塗りました!


お施主さんがふるってくれました!

いい色がでました!

階段は、修善寺の熊坂で採れた杉で
大工さんが手作りしてくれました!

 

 

2階はワンルーム!
使い方は、あなたしだい・・・・・!

 


壁は、とうくりオリジナルの「青漆喰」

みんなで塗りました!


調湿力・消臭力抜群の自然素材です!

洗面の床は、お施主さんが自分で削った、「うづくり仕上げ」

うづくり棒でゴシゴシと

 

 

お風呂上りの足ざわりが絶品です!

洗面・トイレには、薪ストーブの暖気を取り込む
暖気流入装置?も付いてます!

 

 


外には気持ち良い濡縁がL型に、戸袋も杉だったりします!

 

 


そんな 「ほぉ~!」っという家、楽しい暮らしが始まっています!

1年住んでみて

木の家に決めた理由は、なんですか?

家を建てるなら、大工さんの建てた木の家がいいと元々思っていました。

それはモデルハウスや色々な見学会に参加するうちに増々思う様になっていました。

とうくりに決めた理由は、なんですか?

家探しを始めた時は、中古住宅も考えていました。

新築も考えてはいましたが、土地も含めると・・・二の足をふんでいました。

そのなかで薪ストーブと出会い、ネットでとうくりの見学会を知り、その見学会で薪ストーブの温かさを実感しました。

2日続けて見学会に行き、OBさんからいろいろと話を伺い風通しの良い木の家を実感しました。

何度も見学会や薪狩り(おためし)に参加して、OBさんと、とうくりスタッフさんとの信頼関係を見て、安心して何でも相談できそうと思えたからだと思います。

とうくりと家造りをして、いかがでしたか?(楽しいところ!大変なところ!などなど)

プランの打ちあわせ、木材選び、とても楽しかったです。

サッシと言われれば街中のサッシが気になり、壁と言われれば壁が気になり、屋根の色、照明…池田さんに考えて下さいねと言われると四六時中考えていた気がします。でも、それが楽しかった。

ただ想像力が乏しい私たちには空間の想像がむつかしく、照明や、収納の広さなど悩みました。

家造り中のスタッフや職人さん達の対応は、いかがでしたか?

とうくりのスタッフの方々も、大工さんはじめとする職人さんたちも

とても親身になって良くしていただきました。

多少なりとも不安があった家造りでしたが、みなさんのおかげで楽しい家造りでした。

とうくりの木の家の住み心地はいかがですか?(杉の床や伊豆石漆喰などの素材や日当たり、風通しなど)

どこに触れても気持ち良い‼

柱とか床、階段の手すりとか・・・。

空気感が居心地良くて、家に帰るとホットします。

心地良い風が吹くと天国です。

風通しの良さは、想像通りで、ほとんど全ての空間がつながっているので、本当に心地良いです。

天井が、屋根裏なので、夏の暑さを心配しましたが、二重垂木の効果なのかすだれをかけて窓を開けて風を通すとそれほどでもありません。

窓が多いので、日中電気はほとんどつけなくても十分明るいです。

薪ストーブはいかがですか?(楽しいところ!大変なところ!などなど)

思っていた以上に必須アイテムとなりました。

機能的にもモチロンですが、仕事で疲れて帰っても、焚きつけを組む間に気分がオフスイッチに

切りかわり、リラックスします。動きたくなくなるのが困りマス・・・

おっかなびっくりだったのがだいぶなじんだころにシーズン終了。

来シーズンが待ち遠しいです。

冬にパジャマ一枚で家の端から端まで動き周れるのは幸せです。

薪つくりは思っていた通りの重労働ですが、なぜか薪の会だと楽しく薪割できちゃう。

1シーズンで、けっこう薪を消費することにビックリ。

いままではキリギリスの様な生活だったのをアリの様に生きなくては。

でも、ストーブライフの楽しさには、変えられません。早くストーブの季節にならないかと待ち遠しです。

シーズン中は生活の中心かも。

お気に入りのところ、こだわりポイントは、いかがですか?

夏の夕方、ぬれ縁での夕涼み最高です。

和室は作って良かったと思います。風通しの良い畳でゴロンと昼寝気持ち良くて、土壁もしっくいと一味違って、何とも落ち着きます。

冬はやっぱりストーブ前が特等席です。

家中どこにいても暖かいのですが、目の前の炎を見てボーッとするのが気持ち良いです。

住む前は、戸袋を眺めるのが大のお気に入りでした。

住んでからは、大工さんの顔が浮かぶ階段 寝ころんだ時の勾配天井の眺め 和室の“庭の土壁”はアクセントでそして落ち着く・・・。etc… どんどん増えています。

使いにくいところ、改善してほしいところは、いかがですか?

収納や棚がもう少し、作ってもらえば良かったと思いました。

季節や日によって、動かなくなる戸が違うのでなれるのにちょっと時間が…というかなれません。

いつか落ちつくと良いと思っています。(解決しました! とうくり)

点検口のふたが、冬は開くけどそれ以外は開きません。(まだ?)

一年中開ければ使いたいのですが、開けるのにも私には重い&指をはさみそう…。

使いやすい仕組み(構造?)になればいいなと思います。

玄関横土間の黒い石は雰囲気は良いのですが、スノコとか物をおくとカタカタ…と。

その他に何かございましたら、ご自由にお書き下さい。

両親が泊まった時、朝起きて「気持ちがいいなぁ」としみじみ言ってくれました。

嬉しかったし、少し親孝行もできたかなと思えました。

来宅された方からは「山小屋風の」とか「和風の」とか「すごい木の香り」とか色々と表現がありましたが、私達にとって、思っていたような心地よい空気感の唯一無二の我が家となりました。

とうくりのスタッフの皆さん、職人さんのみなさん、楽しく家造りできました。

ありがとうございました

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