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2012.10.03

伝える

とうくりの前の久呂喜さんでランチをしている時に、オーナー(通称お母さん)と常連さん(飲食店経営)とで、最近見聞きした若者たちの話で盛り上がりました。

その中に、笑うに笑えない話が。

というのも、常連さんのお店の新人アルバイトさんに「そこのキャベツを千切りしといて」と指を指しながら頼んだら、出来上がったザルの中身は隣に有った「レタス」の千切りだったそうで、一同「え”-っ!?」

レタスをキャベツだと信じていたのか、はたまた、本気でキャベツが分からずに切ったのか・・・
キャベツだと信じていたなら「どんな風に育ってきたのか?」
分からなかったなら「なぜ聞かないんだろう?」
と言うわけです。

親と一緒に台所に立つこともなく、一人で買い物をさせるでもなく育ってしまったんでしょうか。

常連さん曰く、「マグロの刺身が好きだって言ってても、どんな姿形の魚かも分からない子が多いんじゃない?」

 

「そんな知識がなくたって生きていけるよ」などと思わずに、「こんなことを知ってると豊かに暮らしていけるよ」と、自分の持っている知識を伝承する子育てをしたいもの。

「毎日の暮らしの中でちゃんと教えなきゃ」と常連さん。

私もそう思います。

長谷川

 

 

 

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