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2018.02.27

知っているようで知らなかった話

昨日の静岡新聞夕刊にでていた記事です。

温水洗浄便座はもう当たり前の日本のトイレ。
その、おしり洗浄機能、使いすぎには注意が必要だそうです。

おしりの洗いすぎにより、皮膚の保護作用が低下し
赤くなる・表皮が痛むなどの症状が進み
かゆみや疼痛が続いてしまうというのです。

洗浄機能で便意を促す場合もあるようですが
高圧にしての10秒以上の洗浄は
かゆみ症状を悪化させる原因になるようです。

専門医によると、圧力を低くして
3秒程度の洗浄が望ましいとのこと。

もしも痒みなどの症状がでて
洗浄しすぎが疑われる場合、
2週間ほど洗浄機能の使用を中止していると改善されるそう。

清潔ということに敏感な日本人だけれど
過剰は禁物ですね。

 

便座つながりでおまけのお話。

暖房便座や温水洗浄便座は電化製品です。
家電一般と同じく、
電化製品としての寿命があります。
うまく作動しなくなったなぁと思い始めたとき
便座として役割は果たせますが
内部でのショートや、感電の恐れがでてきます。
ぜひ修理依頼・交換を検討してください。

こんな形は1990年代に多かったもの

また、夜間などの使わない時間帯に
通電をカットするタイマー機能がついているものも多くあります。
ご自宅の機種の取り説を確認してみてください。
機能が無い場合は、別売のコンセントタイマーを使う方法もありますね。

長期外出・旅行時などにもスイッチを切ることで
年間の電気代が1000円以上の差が出るともいわれています。

金額の話だけでなく
使わないのに「使われる電気」はもったいない。
便利なものを
省エネに配慮して、安全に安心してうまく使う。

東日本大震災から7年、
節電意識が浸透している今だから
改めて認識してみることも大事ですね。

長谷川

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