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今日、伊豆の国市観光協会が主催する　「能楽鑑賞会」三養荘の回に行ってきました。

能といえばその昔（２５年以上前）鑑賞した際は、若かったこともあり、あまりに退屈で眠くて・・・。
でも今日は、三養荘の建物も拝見できるとあってちょっと楽しみにして出かけました。

到着は開演１５分前。
会場は８０名ほどのお客さんで賑わっています。

定刻に、大倉正之助さんの進行でいよいよ開演。

また眠くなったらどうしようと心配してたんですが、テンポの速い軽快な神舞（た～か～さ～ご～やぁ～、で始まる高砂も「神舞」のひとつだそう）を一曲、笛・太鼓（たいこ）・大鼓（おおかわ・おおつづみ）・小鼓（こつづみ）で奏したあとは、意外な進行に。

和楽器に触れて、能を身近に感じてほしいとの思いを込めた「和楽器体験」が始まりまったんです。

今まで和楽器など触った事のない私も太鼓→大鼓→小鼓の順で教えていただいたんですが、最後は参加者５０名ほどで、大倉正之助さんの「高砂」の謡いに合わせて合奏することが出来ました♪

今年で３回目を迎えたこの催しは、伊豆の国市内の旅館を会場に、３月までの間にあと４回開催される予定です。

日本の芸能の原点である「能楽」にふれてみたい方は是非行ってみて下さい。
予想以上の楽しさですよ！

長谷川