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2013.02.26

今年で・・・

我が家のお雛様は15人揃い。
なのに、この10数年は出してあげることもままならず。



やっと、親王飾りを昨年から復活しましたが、どうやらそれはしないほうがいいらしいと聞きました。
お人形とは、もともと人の形の「ひとがた」に、人の厄を持っていってもらうための物。
人が皆短命だった頃に、子供の無病息災を祈って人形飾りがはじめられたそうな。
お節句を迎えられるまでに、良くぞ育ってくれたと。
だから一人にひとつずつのお人形を仕度して、その子の厄除けをするのが正式だとか。
仮に最初が男で二番目が女なら、それぞれに仕度するのに、
二番目が同じ性なら支度しないって言うのはNGらしいです。

なんとなく、バレンタインデーのような業界の仕込み?なんて思っていたけれど、成り立ちを聞くと納得できます。

「成人し所帯を持つほどに成長した子供のお人形は「今までありがとう」と供養してあげるのが最善ですよ。」
との話を聞き、今年を限りに供養することに決めました。

永い事わが子を守ってくれてありがとう!と、兜飾りとお雛様にねぎらいの言葉を掛けたいと思っています。

長谷川

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