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2013.04.12

伝統行事です

もうじきこどもの日。
言わずと知れた「端午の節句」です。
大昔は田植えにちなんだ女性のお祭りごとが起源のようですが、
時代ごとに形を変え意味合いも変わり
戦国の世の中で「尚武」にかけて「菖蒲の節句」とも言われる祝い事に変わったそうです。

邪気や魔物を祓う薬草としての菖蒲湯につかり、
二年目以降は次の葉が芽生えるまで葉を落とさないといわれる柏で餅を包んで食べる風習も
家督相続をする男の子の成長を大切にしていた時代に出来たようですね。

思えば、正月に始まり大晦日までの一年間に、こうした伝統行事はたたくさんあって
全てをやろうとしたらそりゃもうた~いへん!
でも、子供の成長を祝う「お七夜」「お宮参り」「お食い初め」や
「桃の節句」「端午の節句」「七五三」など今でも当たり前に祝われているのは、
どれも「子を思う親心」があればこそなんですよね。

何百年と伝えられている伝統行事、廃ることなく子供たちに伝わって欲しいなと思う今日この頃です。長谷川

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