蜂の駆除業者を教えて!
と連絡をもらい、
詳しく聞くと、まだ一匹の女王蜂だけの様子。
それならまだ大丈夫!と判断し
行ってきました、蜂の駆除。
北側洗面所の窓枠にできていた巣
直径15センチほどの巣の周りにはまだ働き蜂がいません。
射程距離11mのジェット噴射式の蜂用エアゾールを準備して、
柄の長い捕虫網を使って丸ごとこそげ落としました。
中には一匹の女王蜂と
徳利の底の部分に
円を描くように配置された20個ほどの六角形の子育て部屋。
真ん中はさなぎが、
その外周には、俗に言う「蜂の子」
そのまた外周には卵が入っています。
たった一匹の女王蜂の
営巣と子育ての苦労を考えると、ほんとに心苦しかったのですが
駆除いたしました。
大概の蜂は
この時期、自分のコロニーを形成するべく
女王蜂がたった1匹で巣作りをしながら卵を産み育て始めます。
こうして順番に生まれてくる蜂が働き蜂になります。
だから、住宅の周辺で単独の蜂に繰り返し遭遇することがあるのなら
どこかに巣作りをしていると判断して、見回りをしてみるのが大事。
雨がかからない軒や
開け閉めをあまりしない雨戸の戸箱など
気づくと大きな巣ができていることは珍しくありません。
大きくなればなるほど素人の駆除は難しくなるので
この時期、ぜひ自宅周り(庭の木々)の見回り点検をしてくださいね!
長谷川