無垢の床材で風合い良く

◾ 無垢フローリングの魅力

とうくりの家では、床に無垢の木を使っています。
無垢材とは、合板ではなく一本の木から切り出した“本物の木”のこと。

素足で歩くとほんのり温かく、木の香りがふわっと広がる。
そんな感覚は、人工的なフローリングでは味わえません。

季節の湿度によってわずかに伸び縮みしたり、
年月とともに色が深まったり——
無垢の床は、暮らしとともに変化する素材です。

◾ 相生杉(あいおいすぎ)のやさしい表情

これまでとうくりでは、主に相生杉のフローリングを使用してきました。
静岡の気候にも合いやすく、やわらかで足ざわりの良い杉の床。
素足で過ごす時間が多いご家庭には特に人気があります。

杉ならではのやさしい香りと、空間を明るく見せる木目の表情も魅力です。


◾ これからは、好みに合わせて選べる樹種へ

最近では、お客様の暮らし方やデザインの好みに合わせて、
ナラ・オーク・ヒノキ・アカシアなど、さまざまな樹種の無垢フローリングを採用することも増えてきました。

「もう少し硬めでキズが付きにくい床がいい」
「落ち着いた色味の木でインテリアをまとめたい」

そんなご希望にも柔軟に対応できるよう、
とうくりでは今後、風合いや樹種のバリエーションを広げていきます。

どの木にも個性があり、香りや肌ざわり、光の反射までもが違います。
住まい手の暮らし方に寄り添った“木選び”を一緒に考えていきます。


◾ 自然塗料「リボス」で仕上げる安心の床

無垢フローリングの仕上げには、ドイツ生まれのリボス自然塗料を使用しています。
植物油と天然ワックスを主成分とした塗料で、
木の呼吸を妨げずに、自然の質感をそのまま活かすことができます。

メリット

  • 木目を引き立て、自然なツヤを与える
  • 人やペットにも安心な成分
  • メンテナンスや再塗装がしやすい

デメリット

  • 水シミや汚れが付きやすい
  • 定期的なメンテナンスが必要

けれども、その“手をかけながら育てる感覚”こそが、
自然素材の家の醍醐味でもあります。

とうくりでは、リボス塗料の再塗装やお手入れ方法のアドバイスなど、
メンテナンスも一緒にサポートしています。


無垢の床は、季節や時間とともに表情を変えながら、
家族の暮らしの記憶を刻んでいきます。

杉のやさしさも、オークの落ち着きも、
どれも自然素材ならではのあたたかさがあります。

とうくりでは、素材の特性を丁寧にお伝えしながら、
“自分たちらしい床”を選ぶお手伝いをしています。

自然素材の家に興味のある方は、ぜひショールームで
無垢の木の香りや足ざわりを体感してみてください。

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