さわらの神居木

先週、嫁ママのTomちゃんと、
2年半ぶりの遠出をしてきました。

中山道を辿って妻籠宿まで歩いてみようと
三島から始発のこだま、名古屋からワイドビューしなのを乗り継いで
行きたかった馬篭宿へ。

 

 

途中、山の神様(あるいは天狗)が腰をかけるといわれる
神居木(かもいぎ と読むそうです)のサワラの大木に出会いました。

樹齢は300年を越え
両側の、腕のように伸びた枝が、腰をかけるといわれる所以。
「切ったり倒したりすると祟られる」と
杣人(そまびと=きこり)はこの神居木の下を通ることも嫌がると
言い伝えられているそう。(木曽森林管理事務所の立て看板から)
風呂桶や飯台に使われるさわらですが
この大木で300台の風呂桶(手桶ではないですよ!)ができるそうです。

宿場の手前では、
昭和9年に建てられたという「妻籠発電所」を見つけテンションアップ!

アーチ型の木製窓がかわいい!

レトロな佇まいですが現役の発電所だそうですよ!

 

雨上がりの曇天の一日でしたが、
熊避けの鐘がところどころに設置され、
行き会う人もあまりない森閑とした中山道を
古の旅人になったような気分で
満喫できました。

さわがに君に見送られ
その日のうちに三島に帰着!

翌日の筋肉痛も
旅の思い出です。

長谷川

 

 

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