施工事例

2014.06.05

「お好きな材で、お好きな家具を!」

ちょっと見にくいですが・・

 

この材、

耳慣れませんが、栃木県の「栃」の字で「とち」と読みます。

樹高が30mにもなる大木もあるそうです。

さざなみのような細かな模様が浮きだす、黄味がかった白木。

古くから家具や餅つきの臼に用いられてきた、日本では馴染み深い材です。

 

加工途中の栃

 

表面を磨き

ちょっとご愛嬌の虫食い穴をふさぎます。

荒木の時にはなかったさざなみ模様も浮き出して

栃のもつ、しっとりとした風合いがいい雰囲気です。

節のこぶも原型を保ったまま。

さあ、脚をつければ出来上がりですよ!


お施主様宅は、お嬢さんたちご家族や、ご友人、

ご主人の部下や後輩が、

奥様の手料理を楽しみにして集まる拠点になっています。

普段は二人がけで使用している杉材のベンチを三人がけにして、

両脇にスツールを足せば8人まで対応できる大型テーブルは

楽しい時間をより一層盛り上げてくれています。